(今回の記事は講師娘の父親であり教室代表が記載しています)
こんにちは、こんばんは
今回はかながわ音楽コンクールに参加した感想と講師との会話を元に記載します。
教室の色や講師バッグボーンなど記載しておりますので興味のある方は是非見ていってください。
※キッズ~小学4年生の部門の第1次予選~本選 のみ見ています。
コンクールのレベルについて
予選からレベルは低くなかったです。
キッズ(5,6歳): 鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集第1巻、第2巻〈全音楽譜出版社〉の中から任意の1曲
小学校低学年(1・2年生):メヌエット 第3番 BWV Anh.114 (鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集第1巻 or ガヴォット (鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集第1巻
小学校中学年(3・4年生):ガボット ト短調(鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集 第3巻
このような課題曲でしたが、第1次予選を通過した子達は基礎というか、型がしっかりできていました。
予選~本選を通して、私のような歴が浅い人間でも どーかなー?と思った子は落選していたので、感覚は当教室とそれほど乖離はないと感じました。
※うちの子も第1次予選で落選したのでもっと詰めていきたいと思います(笑
1次予選でよかった子も2次予選では早くなってしまったりとムラがある子が多々いらっしゃいましたが、
そういう子も通っていたので1次予選が通れば誰でも本選に残れる可能性はあるかと思います。
イメージ的に、本選に演奏する曲がちょっと弾けるようになりました。間違えないで弾けます。くらいだと難しく、
余裕をもってそつなく弾けます。くらいであれば1次予選 突破の可能性があり、
プラス 見せ場を作れるとさらに可能性が上がるかな と。
特賞は14歳~17歳が多く、小学4年生以下は1人となっていたので、
中学~高校の方が層が厚いでしょう。
コンクールの特性と講師との関係性
このコンクールは~音楽協会等ではなく新聞社主催であったり、
注意事項に「フィンガリングとボーイングは自由です。」とであったり、
と他のクラシカルなコンクールと比べると現代的(?)な印象を受けました。
また、当教室の講師は審査員長の親御さんに2歳~小学校3年生くらいまで師事しております。
鈴木の教本主体の課題曲編成もあり、小学3、4年生では
2次予選:ファーマー : ホーム・スイート・ホーム
本選:ヴィヴァルディ : 協奏曲 イ短調 Op.3-6 第1楽章
としており、コンクール出場時の選曲で講師がコンツェルト重視していると思われる点、
キッズでも演奏入りのところの息がきこえたので、そういった事を教えてらっしゃる先生達がいらっしゃる点、などなど
講師に通ずるものを多く覚えました。(DNAを引き継いでいるのかもしれませんね。)
ちなみに講評が送付されますが、点数はなく審査員の先生方のコメントのみでした。
また年齢も前年12月31日時点ということで、演奏当日はそれより上となります。
運営している側から感じたこと
率直に 審査員長は考えて行動して結果をだしてきたんだな、と想像してしまいました。
審査員長の情報は講師からの会話だけなので偏った情報しか入っていないかもしれませんが、
N響のコンマスの傍ら、九州に帰った時はレッスン、このようなコンクールの統制、海外、
などなど 得意分野、協力者と駆け抜けてきたのかと。
昨今は少子化から新規にヴァイオリンを始める子は多くないと感じます。
体感ですがスポーツと比べると20:1もないかもしれません。
楽器で生活していけるのは一握りの人でしょう。
楽器関連のビジネスのπも広くない分野だと思います。
親からするとそのような分野ではなく将来資本となるスポーツ(体)に投資したくなる気持ちもわかります。
そういったトレンドのなか、後継者育成、πの拡大にビジネスも絡めて奔走されているのかと思いました。
当教室も規模は違いますが、存続し、発展し、
講師の野望を大きなものに変えて実現していきたい と改めて思わせてくれたコンクールでした。
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