■講師より
みなさんこんにちは!
皆さん年末年始はどのようにお過ごしでしたでしょうか。
今回の発表会はいつもより年末よりだったこともあり、
年末年始の話題になったかと思います。
(コンクールを受ける方たちはもうしばらく頑張ってください!)
さて今回の発表会、出来は、、、
48点!!
皆さん大多数の方が譜面を覚えられました。
教本の4巻以降は曲も長くなり覚えられない、挫折する方が多くなっていきます。
ピアノとは違い、譜面を覚えるのは必須だと私は考えています。
譜面に目を移す神経は別の事に使ってほしいです。
そして、
①譜面を覚える→②弾き込む→③伴奏者とリンクする→④曲の情景の把握→⑤曲の表現→⑥感情を移入する
と段階を追って難易度が上がっていきます。
もちろんボウイングや左手の指の動きなど基礎的な動き他の要素も絡んではきますが、
2巻以降を練習している人は③まではしっかりできるよう意識してもらえると嬉しいです。
④は自分でストーリーを考えてしまってもOKです。
最上位クラスのコンクールでは作曲者の情景通りに構成できないとマイナスされ兼ねないですが、今はその事は考えなくてよいでしょう。
曲中で顔が厳しい表情になったり優しい表情になったりできれば⑥を取り入れることも難しくないはずです。
一朝一夕で出来ないのが⑤。
ボウイングが安定しなかったり、強弱の幅が狭かったりすれば表現の幅も生まれません。
音程の正確性も必要となります。
楽譜の音をなぞれればよい。というわけではありませんので、この点数となります。
①が100%、②が60%、③65%、④~⑥が30%程度できて 60点ぐらいと考えています。
ましてや、できないと可能性にフタをしてしまったり、他の事でヴァイオリンができない などとなってしまうのは悲しい限りです。
厳しい事を書きましたが、
今いる皆さんは音感がよい人が揃っていると感じています。
中には独特の表現力、リズム感(曲の間)を持っている方もチラホラいらっしゃいます。
日頃の練習に基礎を意識して取り入れて過ごして欲しいと思います。
発表会前の意気込みが1年続けば、
1年後には⑤や⑥がふんだんに盛り込まれた曲を披露してくれる人がゴロゴロいてくれると思いますし、
そうなることを願っています。
構えについて
今回合奏を行いました。
見ていてよい教材になるかと思いましたのでシェアします。
理想の構えはどんな構えか?
今、自分の構えは理想とどう違うか?
理想の構えに近いのは誰か?
これらを踏まえてみてみてください。
(生徒限定)
2022発表会合奏
こんにちは! 2022年、久しぶりに合奏が復活しました! 動画を見て自分の構え(フォーム)をもう一度 客観的に見てください! ...
■代表より
皆さまお疲れ様でした。
サポートして下さった保護者の方、会場スタッフの方々、ご協力、どうもありがとうございました。
前年までとは一部内容が変わりましたが充実した発表会になりました。
また、開催後のアンケートのご協力ありがとうございました。今後に活かさせて頂きます。
言い足りない事、言えなかった事 等ございましたらお気軽にご連絡ください。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
その他
カーテンコール(一旦舞台を退いた後、再入場する場面)に関するご意見を複数の方より頂きました。
説明が行き届いていなかった事、申し訳ございません。
発表会計画時、講師と相談し
今後、参加者が何がクラシック界のスタンダードなのか。は経験して頂きたくこのような形をとりました。
舞台に入場して演奏し、退く までが一連の所作となります。
昨今は「文化」や「しきたり」、「伝統」が多様化の波に揉まれ形を失いつつあります。
それも時代の流れなのかもしれませんが、それらを重んじる人がいらっしゃるのも事実であります。
そういった意味での参加者の経験を重視させて頂きました。
今後も同様にドレスコードや舞台上のふるまい、ご招待された時の対応 など
できる限り国やトレンドに左右されない形で講師の知識と経験を皆様にお伝えしていく方針としておりますので、
ご理解の程、宜しくお願い致します。
■発表会の一コマ
今後 追記予定!
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