みなさん
こんにちは!!
今日は、あまり皆さん意識をしていないので
お手入れ方法とおススメのクロスを紹介したいと思います。
まず・・・
皆さん、楽器を使用した後
楽器のお手入れをしていますか??
生徒さんの楽器をメンテナンスをする時に
汗やくしゃみ等での唾液が飛散して
ニスが剥げていたり、松脂の粉が白く残っていて
取れにくくなっていたりと・・・。
ケアできていない楽器をよく目にします。
必ず楽器をレンタルしたり、購入した楽器を渡す際に
メンテナンス方法をお伝えするのですが・・・。
準備や使うことに神経が集中して
どうしても忘れがちになってしまいます。
どうして楽器のお手入れをしないと
いけないのでしょうか・・・。
理由は諸説ありますが・・・。
①バイオリンの表面のニスを保つため
②松脂が溶けて弦や楽器の劣化を防止するため
上記の2つが大きくあげられます。
①のバイオリンのニスというのは
バイオリンの製造年代が古くなればなるほど
当時のニスを塗りなおすために調合するのは
難しくなります。
バイオリンのニスは、唾液・汗等で簡単に
劣化し剥げてしまいます。
これは、テーブルの汚れと一緒で
汚れてすぐに対処すればすぐに劣化というわけでは
ないのですが、放置しているとどんどん汚れが蓄積して
取れにくくなり劣化や腐食へつながります。
高価な楽器を所有する人の中には、汚れや湿度等に
敏感でケースにしまう時に更に楽器を柔らかい生地の
袋へ入れる人もいます。
このニスを復元も不可能ではないですが
専門店へメンテナンスを依頼すると
大変高額になります。
②の松脂が溶けるということですが
弓を使用する前に必ず一往復ほど松脂を付けると思います。付け過ぎると粉が落ちて、楽器・弓の内側・弦が白くなります。完全にふき取る必要はないですが、白いままにしておくと、松脂が溶けて固まってしまい、しばらくすると固まって、それが弓の毛を傷つけやすくしたり、弦の劣化につながります。
弦については、これから梅雨の時期で湿気も多く
錆びやすく、変色したり切れやすくなります。
上記の理由から
しっかりと日ごろから楽器のケアしましょう。
また、これからの季節で汗をかくことも増えますし
指板や顎部分の金具が錆びることもよくあります。
軽く使用後は肌が触れる部分をクロスで拭いたり
ハンドタオルで首元をカバーするようにしましょう。
おススメのクロス!!
では、ケアをするにも
どのクロスを使ったらいいか分からないというお話も
よく聞きます。
そこで、定番のクロスと私の使用するものを
紹介したいと思います。
・YAMAHA 弦楽器専用クロス
一般的な弦楽器用クロスで
生徒がよく使用しているのをよく見ます。
弦楽器専用なので、まず傷がつく心配もないですし
安心して使用できます。
どれを買っていいか・・・と悩む場合は
まず弦楽器専用を目印に選んでみてもいいのでは
ないでしょうか。
弦楽器専用クロスについては
最近このYAMAHAのもの以外にもいろいろな種類の生地の
クロスがあります。
キャラクターデザインのものもあるので
好みのものを購入してみてください!
最後に私が現在使用するクロスを
ご紹介します!!
・キョン セーム革クロス
私自身も教室を始めて知ったのですが・・・
まず、商品のご紹介!
鹿の皮を油なめしした革クロスをセーム革クロスと呼び、中でもキョン種(世界最小の鹿)の皮革を使用した物が最上級とされています。
■汚れを落とす効果が非常に高い
■しっとりとした艶を与える
■楽器に傷をつけない高密度のクロス
長く使用出来るのでとってもオススメです。
普通のクロスに比べると細かい汚れも
取れる気がします。
フルサイズの自分好みの楽器を購入したら
是非このクロスを試してみてください!
Char1y.Violin.Note@gmail.com
℡:090-1506-5260
★セールスのお電話の場合 \5,000 請求致します
営業時間:9:00~18:00
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